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ジャンル別ワースト3

基礎配筋編

1位 かぶり厚(鉄筋まわりの
   コンクリート厚さ)不足
(検査物件の約70%が該当)
土に接する部分は60mm必要。その他は40mm必要。
2位 設備配管の不備
(約10%該当あり)
排水管を通すため、鉄筋を切断したりすることはダメ。(補強する手段が用いられればOK。)
3位 継手長さ不足
(約5%該当あり)
鉄筋ジョイントの重ね長さが規定より短い。
かぶり厚不足

下部60mm必要なのに約40mmしかない。
少ない場合、コンクリートの中性化により鉄筋が錆びやすくなる。鉄筋が錆びると、膨張によりコンクリートにひび割れが生じ、強度低下をまねき、耐震性の低下につながる。

設備配管の不備

太いテープ巻きは好ましくない。
テープ巻きにより、鉄筋にコンクリートが付着しない。強度低下をまねき、損傷の恐れあり。

継手長さ不足

基礎の主筋のジョイント重ね長さが585mm必要なところ、200mmしかない。
この部分で強度が弱くなる。

躯体編

<在来工法>

1位 アンカーボルトの不備
(基礎と土台を繋ぐ重要なボルト)
アンカーボルト不備土台ジョイント部にアンカーボルトがある。
引抜き力が掛かった場合に持ちこたえられず、土台が浮き上がり建物が損傷する恐れあり。
芯ずれ芯ずれ。本来なら、金物は土台の中心に打つべき。左記同様の被害が想定される。
2位 構造用金物の不備
(基準法違反)
3位 ねこ土台の入れ忘れ
(躯体荷重を基礎へ伝える部材)
構造用金物の不備下側の釘がボルトの穴に打たれて効果なし。
これらの耐震金物は、基準通りに施工されない場合が多く、耐震性に問題がでる。
ねこ土台入れ忘れ柱下、アンカーボルトに必要。
メーカーのマニュアル通りの施工ができないケースが多い。

<2×4工法>

1位 外壁合板釘間隔の不備
(2×4は釘の種類、間隔が重要です。)
2位 石膏ボード釘間隔の不備
(外壁同様、内部も重要。)
3位 配線経路の不備
(穴あけの基準を知らない電気屋が多い。)
釘間隔の不備

外壁構造用合板で、釘間に開きがありすぎる。この部分の規定は、100mm間隔。尚、釘がめり込みすぎもNG。
釘のピッチが広ければ、想定している力を受けられないため、地震時に損傷する恐れあり。

釘間隔の不備

耐力壁部は、規定@100mm。釘の種類の違いも多い。
写真は、@150mmで、耐震性に劣る。

配線経路の不備

電気配線の穴あけ方法が守られていない。1ヶ所に穴が集中しすぎ。
梁などに穴あけはしても構わないが、基準を無視すれば躯体は弱くなる。

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