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プロから学ぼう!基礎知識

家を建てる前に、耐震について考える

■ 耐震とは

耐震とはどうゆうことでしょう…。
読んで字の如く、耐震とは『地震に耐える』と書きます。
つまり、耐震構造とは、地震に耐える構造で、主に木造在来工法に多く見られます。日本の多くの家屋は、木造在来工法の耐震構造となっています。
現在は、工学の進歩に伴い、免震や制震といった構造も発展してきていますが、耐震構造が主流となっています。

■ 設計時に基準値をクリア?

地震に抵抗するための壁…、つまり耐力壁は、1つの住宅で一定の基準値(壁量といいます)をクリアした設計でなくてはなりません。
それは、建築基準法でも定められていますが、建築基準法では最低限の基準値を示しています。

よく見かけるのは、数値をわずかでもクリアしていればOKです!大丈夫です!と豪語する建築士です。

現代は、オーソドックスな箱型の住宅は、つまらない!売れない!という名目で設計する際、建物の外観や内観にこだわり、奇抜な設計や重心(建物の中心)の取れない設計などに伴い、耐震壁を十分に設置することが出来ない住宅が多々設計・建設されています…。

2×4工法などは、構造用合板の釘のピッチが粗いまたは、めり込みすぎなどがあれば、地震に対し十分な耐力を発揮できず崩壊、倒壊する危険性が高まります。

耐力壁(壁量)の理想は、基準値の約1.5倍の安全率で計画することが必要と思われます。
また、耐力壁配置のバランスが平面的に崩れているものもあります。

基準数値を1.0としますと、1.5にあげることは、費用的にはあまり増えませんが、建ててしまってから工事すると数百万円の工事になります。

本当に家族が安心して住めるように地盤、構造面での検討をし、耐力壁のバランスを考慮し且つ、なるべく壁量の多い住宅を検討することが重要です。

もし、基準法ギリギリで設計、新築されたら・・・。
あなたならどうしますか・・・?

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