欠陥住宅事例集13

宮城県と愛媛県の欠陥住宅事例

このページは
新築中に検査依頼を受けた欠陥建築工事(仙台市)のご紹介と、愛媛県大洲市にある店舗併用住宅で起きた欠陥建築工事(最新事例)の第13弾を公開します。

 

☆クリックでジャンプします。

№724
宮城県仙台市

これは台市太白区の新築欠陥トラブル事例。

新築工事中に依頼されたものだが、建物の配置が最大32.5㎝ズレていた。
ハウス業者は建物配置の間違いを知っていたが、そのまま工事を進捗。
上棟後も施主に黙っていたという。

№725
宮城県仙台市

建物配置を間違えたため、屋根のラインが一部、北側斜線制限に抵触。
ハウス業者は施主に承諾も得ずに屋根を写真の通りにしてしまった。

№726
宮城県仙台市

基礎にコア抜きを発見。
鉄筋が無残にも切断されている。
基礎の強度低下は必須。
今までの注文住宅もコア抜きをしていたらしい。

№727
宮城県仙台市

外壁通気工法の欠陥工事写真。
矢印部分に通気が抜ける金物やスキマがなく、密閉されている。
壁中が蒸れて建物の劣化を促進させる。

№728
宮城県仙台市

石膏ボード作業まで進捗していたが、吹付ウレタン断熱材の厚さを検測すると、吹付が薄いことが判明。
この後全ボードを剥がして検査することになった。
ウレタン吹付断熱の場合は、手抜き工事が多いので注意が必要です。

№729
宮城県仙台市

子供たちの成長を刻んだ柱。

建替えには是非残したい(移設したい)とお施主さんが要望。
しかし記念の柱は根本をカットして取付けられたという本末転倒の新築(建替)工事。

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№730
愛媛県大洲市

ここから愛媛県大洲市にある店舗併用住宅の欠陥事例写真をご紹介。

写真は新築住宅に取り付けられた(アンティーク)ドアから雨が侵入している写真。
調べると玄関上の屋根や風除室などは設計されておらず、ドアや窓は木製と図示されていた。

この建築士はバカか!?

この本末転倒の設計(建築士)者は愛媛県八幡浜市で今も一級建築士事務所を営む。

№731
愛媛県大洲市

木製窓から建物内部に雨水が侵入している写真。
通常、水密性が要求される外部の窓はサッシで設計されるのが通常。
木製窓の設計で発生したこの雨漏れは、重大な設計ミスであり設計者責任である。

№732
愛媛県大洲市

住宅業者に掛け合っても何も対処しないため、自費でリフォーム業者に依頼。
外側にガラス窓を取り付けたという。
どれをとってもありえない話ばかりだ。

№733
愛媛県大洲市

設計ミスは他にもある。
上の写真は屋根パラペットの笠木を撮影したもの。
金属製のものが推奨されているのだが、モルタル製の笠木となっている。
塗装業者にも手抜きされ、1年で写真の通りに剥がれてしまった。

№734
愛媛県大洲市

これも屋根パラペット部分の立上げ規定不足となる設計ミスの証拠写真。
立上げは250㎜以上なければならない。
立上げの不足は雨漏りの発生確率が高い。
赤外線の検査ではその雨漏りを映し出した(№736)

さらにモルタル外壁を剝したら透湿防水シートが使われていた欠陥工事の証拠写真。
透湿防水シートはモルタルのアルカリ成分で早期に劣化するため、施工が禁止されている。
建築士は全く現場を管理していない。

№736
愛媛県大洲市

2階洋室の壁と天井際を赤外線で視た時の映像。
中央の黒い影は水分。
雨漏りが発生している証拠です。
パラペット壁(№734)の立上げが規定を違反しているために発生したもの。

№737
愛媛県大洲市

2階天井面の赤外線映像。
天井断熱材がズサン施工となっているため、外気の温度影響を受けて高温になっている部分がある。
この部分で結露を起こす。

№738
愛媛県大洲市

これはバルコニー(FRP防水)床内部に水が溜まっている写真。
排水勾配が確保されていない欠陥工事。
常に水が滞留しているためボーフラなど害虫が湧くことが考えられる。
欠陥工事は不衛生な環境も造ることになる。

№739
愛媛県大洲市

これは床下で基礎を貫通する配管部分を撮影した写真。
矢印は切断された鉄筋。
基礎工事で配管スリーブを忘れたため、後から基礎にコア抜きをした欠陥工事。

№740
愛媛県大洲市

床下断熱材の欠陥工事。
断熱材は補填もされていない。

№741
愛媛県大洲市

こちらも床下断熱材の欠陥工事写真。ツギハギだらけ。
欠損だらけの欠陥写真。

※現在、弁護士を依頼。
建設業者と設計事務所を相手に、お施主さんをサポート中。

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