欠陥住宅事例集11

新潟県&岩手県の欠陥リフォーム!
青森県&宮城県の欠陥住宅事例

欠陥住宅事例集の第11弾では
新潟県(新潟市)のリフォームで外壁サイディングが波打ってしまったほか、床暖配管の漏水で床フロアが凹凸になったという欠陥リフォーム事例と岩手県(奥州市)の悪質なリフォーム事例を公開。

ほか
青森県五所川原市、黒石市、東北町、宮城県仙台市、登米市の欠陥住宅事例を公開します。

 

☆クリックでジャンプします。

№601
青森県五所川原市

青森県五所川原市の住宅欠陥事例。

壁中のアンカーボルトは既に錆びている。
土台も腐朽菌の繁殖により腐り始めている。

№602
青森県五所川原市

防水規定が守られておらず、雨漏りが発生。
12㎝以上必要だが、10㎝しかない。

№603
青森県五所川原市

通気(網)部分を潰しているため、壁体内が通気不良になり、いたる所で結露が発生。

№604
青森県五所川原市

雨漏りは壁中を伝って床下の基礎まで滴り落ちている。
床下は湿気でカビが繁殖。

№605
青森県五所川原市

住宅の至るところで雨漏りが発生。設計にも問題があった。

№606
青森県五所川原市

雨漏りを起こす新築住宅。
原因は防水規定の違反だが、ハウス業者は非を認めない。

№607
青森県五所川原市

壁際から冷気の侵入。
赤外線で見ると『家が寒い』という理由が一目で分かる。

№608
青森県五所川原市

周囲に散乱している赤いものは天井断熱材。
もはや断熱材の意味が無いため、小屋裏空間で結露が発生していました。

№609
青森県五所川原市

壁断熱材がありません。
この建物は延床420㎡と大きい住宅ですが、建物が大きくなると大工は雑になるため、欠陥工事の割合が圧倒的に高まります。

№610
岩手県奥州市

これは岩手県奥州市の悪質リフォームの事例。

ズサンなリフォーム工事により、住宅内部に野ネズミが侵入。
天井裏はネズミの糞だらけで施主はこれにより健康被害になっていた。

№611
岩手県奥州市

リフォームからまもなく雨漏りが発生。
屋根野地板は真っ黒に変色し、カビが繁殖。

№612
岩手県奥州市

新材ではなく、撤去されたはずの古材が使われている悪質なリフォーム。

№613
新潟県新潟市

これは新潟県新潟市リフォームの事例。

通気層を密閉したためにサイディングが波打つように変形してしまった外壁の欠陥リフォーム。

№614
新潟県新潟市

通気口が塞がれている写真。
外壁通気の役割を知らない無知なリフォームが多い。

№615
新潟県新潟市

通気が確保出来ていないため、リフォームしたはずの庇軒天井の塗装が早期に劣化してしまった。

№616
新潟県新潟市

床フロアーの膨れ。
周辺のフロアー目地にも凹凸が発生。
床暖房配管を損傷させた床リフォームの欠陥工事が原因だった。

№617
新潟県新潟市

雨樋に雨水が溜まったまま。
原因は屋根リフォーム工事によるもの。
軒先が水平になっておらず、雨樋が自然と逆勾配になってしまった欠陥施工。ボウフラが発生。

№618
新潟県新潟市

ドアストッパーの位置に注目。
極端に玄関ドアに近い。
このため、玄関ドアの扉が凹んでしまった。

№619
岩手県奥州市

これは基礎から湧き出す水。
基礎断熱材の不備により基礎の内部で結露発生を繰り返した結露水。

岩手県奥州市の新築住宅。

№620
岩手県奥州市

洗面脱衣室の床下で撮影。
床下断熱材の欠損が大きくスキマ風侵入の原因部位となる。
お風呂から上がると寒いと感じるもの。

№621
岩手県奥州市

基礎アンカーボルトの部分に基礎パッキンが無い。
アンカーボルトの部分には必ず必要。

№622
宮城県登米市

ローコスト系ハウスメーカーの新築現場。基礎配筋検査の写真。
矢印は型枠間隔を保持するためのスペーサーと呼ばれるもので水平に取付されています。(×)

宮城県登米市の新築現場。

№623
宮城県登米市

配管部分に干渉する部分の鉄筋を切断しています。
補強筋も見当たらず、補強するつもりもないようなのでアウト!

№624
宮城県登米市

同上、別位置撮影。
ほか複数の箇所で確認された。
現場監督は何も知識がない様子。
欠陥が隠ぺいされる前に阻止したもの。

№625
宮城県登米市

筋交いを撮影した写真。
円内は『死節』と呼ばれるもの。
使用してはならない欠陥木材が使われていた。

№626
宮城県登米市

写真は壁のコンセントにぶつかる洗面化粧台の引出し。
細かいところまで考えられていない設計(計画)です。

№627
仙台市宮城野区

これは仙台市宮城野区での事例。

基礎アンカーボルトの不備で、配置ピッチが2.7m超えの写真。
お施主さんが不安になって工事途中から新築インスペクションを依頼し発覚したもの。

№628
仙台市宮城野区

アンカーボルトが無い。
円内は土台の継ぎ手位置の部分。
継ぎ手部は必ず必要。

№629
仙台市宮城野区

こちらは耐力壁の位置にアンカーボルトが無い写真。
赤円内のどちらかに必要。
地震時に土台が浮き上がる。

№630
仙台市宮城野区

基礎端部にアンカーボルトが無い。
当然、建築士の設計ですが無責任で無知な建築士は多いです。

№631
仙台市宮城野区

外部防水シートの施工状況。
カッターで切り裂かれたままとなっています。
雨漏りの原因はこのような欠陥が壁の中に隠されています。

№632
仙台市宮城野区

同№631
この状態で検査を受けるという心境が分からない。
バカにしているとしか言いようがない状態。

№633
仙台市宮城野区

建物のいたる所でこの状態。
ハウスメーカーの担当建築士は一切検査に立ち会いをしなかった。

№634
仙台市宮城野区

小屋裏の施工状況。
石膏ボード張り上げが無い。
法22条地域では防火違反の欠陥住宅に該当。

№635
青森県黒石市

ここから青森県黒石市の事例。

モルタル湿式工法の外壁のひび割れ。
ひび割れは0.5㎜もある。
サッシ廻り(矢印)はシーリング施工が推奨されているのだが守られていない。雨漏りの原因。

№636
青森県黒石市

外壁のいたる所にひび割れが発生している新築住宅。
周囲で外壁がひび割れている住宅は無い。
設計者は『近くに走る鉄道のせいだ』と反論した。

№637
青森県黒石市

同№636
外周面のいたる所にひび割れ。
斜めの亀裂が多い為、構造耐力の問題が疑われる写真。
施主はこんな美観の悪い新築を依頼した覚えはない。

№638
青森県黒石市

基礎表面の水垂れ痕。
外部防水シートと土台水切りの欠陥工事が原因。
撤去調査すれば相手を黙らせることが出来る。

№639
青森県黒石市

同№638 別位置の写真。
これを『心配は無い』と説明されるケースが多い。

№640
仙台市若林区

仙台市若林区の新築住宅の事例。

無垢材フローリングのスキマ。
矢印は500円玉だが2枚入るところもある。
含水率の高いフロアーが使用され徐々に乾燥したもの。
無垢材を選択する際は注意が必要。

№641
仙台市若林区

壁にクラックが発生。
原因は耐力壁の配置バランスと大型の梁が起因し非耐力壁に歪みが出たもの。
この後、修補したのだが、再びこのようになってしまった。

№642
仙台市若林区

№641のクラック壁の同線上にある柱の傾斜を測定すると4/1000㎜の傾斜を確認。
地震や風圧力で建物が揺らされ傾斜したものと考えられる。

№643
青森県東北町

ここから青森県東北町にあるデイサービス施設の欠陥事例。

張替してもまたボロボロになるサイディング。
早期劣化の原因は通気層が機能しておらず、壁体内部で発生した結露が原因だった

№644
青森県東北町

基礎表面に壁体内部の結露水が滴っている写真。

№645
青森県東北町

壁体内部の結露によりサイディングが乾燥と湿潤を繰り返した結果、サイディング本体が収縮。
シーリングが切れてしまった写真。

№646
青森県東北町

№647の映像と同位置の写真。

№647
青森県東北町

赤外線の映像。
円内の黒い影が分かりますか?
これはサイディングが湿っていることを表します。(上にもある)

№648
青森県東北町

№649の映像と同位置の写真。
矢印部分の映像に注目。

№649
青森県東北町

円内は矢印が示した位置。
この欠陥(診断)調査は12月。
冷たくなった水分(-2.0℃)がサイディング裏面に存在している。

№650
青森県東北町

№651の映像と同位置の写真。
矢印部分の映像に注目。

№651
青森県東北町

№650と同位置の赤外線映像。
これらは通気工法の吸気口を塞いだ欠陥工事が塗装の劣化を早め、サイディングをボロボロにしたもの。

№652
青森県東北町

小屋裏に侵入してグラスウール壁断熱材を撮影した写真。
円内は何か分かりますか?
包装フィルムの中に結露水が溜まっているものです。

№653
青森県東北町

№652とは別位置のグラスウール撮影。
矢印部分にたっぷり溜まった結露水。

№654
青森県東北町

別位置でもグラスウール断熱材には結露水がタップリと溜まっている。(矢印部)

№655
青森県東北町

同上、別位置。
グチャグチャに濡れたグラスウール断熱材の写真。
濡れた断熱材は断熱性能が低下する。

№656
青森県東北町

右下の矢印はグラスウール部分に溜まった結露水が流れ出した写真。

№657
青森県東北町

小屋裏換気口をテープで塞いでいる欠陥工事の写真。
小屋裏内部で結露が大量発生した主たる原因。

№658
青森県東北町

小屋裏(天井裏)で赤外線を覗く。
室内から漏れる気流がハッキリ分かる。

№659
青森県東北町

防火壁に穴がある。
業者が小屋裏内部の湿気を逃すために開口したらしいが、建基法違反の欠陥工事である。

№660
青森県東北町

開口穴はいくつも確認された。
これらは現在、裁判サポート中

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