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【原因4】コールドドラフトが原因かも!?

冷たいサッシなどで温度が下降する現象

コールドドラフト現象

コールドドラフト現象とは?

暖かい空気がサッシの冷たいガラス面などに触れて冷やされ、足元に流下する現象のこと。


冷たく冷やされた空気は暖かい空気より重いため、下へ下へと流れるように気流(空気の流れ)を発生させます。


このコールドドラフト現象は
窓サッシなどにカーテンを吊るすなどで緩和することができますが、サッシ下に火を使わない輻射式の暖房器具を置くことでも抑制することは可能。


しかし、窓1つに対して暖房器具を各1台づつ設置するのは非現実的ですので、送風ファンを利用して、天井面に溜まっている暖気を動かした方が良いでしょう。


さて。
一般的なコールドドラフト現象を解説しましたが、コールドドラフト現象はサッシで発生するだけではありません。


次に
家の間取り(構造)が原因で発生するコールドドラフト現象を解説します。

建物空間で起きるコールドドラフト現象

住宅の間取り(構造)によるコールドドラフト現象。

冷たい空気は常に下方へ
温かい空気は常に上方へ移動する

という性質をご説明しましたが、このコールドドラフト現象が起こりやすい住宅があります。


例えば
2階へ行く階段がリビングに直接あり、ドア等で仕切られていない間取り。

リビングなどに吹き抜けがあり、1階と2階との空間が繋がっている住宅など。


断熱材の性能(保温性能)が高く、気密性が高い住宅であれば、徐々にこの現象は弱まってくるのですが、天井の高い部屋や断熱・気密性が低い住宅などでは、温まるまでは相応の時間がかかってしまうのです。



☆豆知識☆
暖かい空気と冷たい空気には『境目がある』のですが、これを中世帯と呼びます。

天井が高い間取りの場合は、この中世帯のラインが高い位置にあり降下してくるのには、時間がかかります。

早く部屋全体を温めたい場合はシーリングファンなどを活用するのがベストです。

アドバイス

☆なるべく仕切りが出来る間取りがベターです。


〈追記〉
暑がりな人と寒がりな人。
人はそれぞれですが一般的に冬場の室内温度は18℃~22℃が快適温度とされています。

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