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新築欠陥トラブルは30~40代の世代が圧倒的!
働き盛りにトラブルが多い理由は2つ。
①建築の知識に乏しいため『何が悪いのか? 』が分からない。
②その多くは『共働き』が多い。
①の理由として、施主は建築学や施工技術等に精通している人が少ないということ。
②は日中仕事で建築中の状態を見る事ができない人が多いということ。
監視する者(インスペクター)がいない場合は、現場監督や職人達にとってはとても『お気楽』な新築現場となります。
工事ミスに気付いていたとしても『どうせ隠れる、是非は問われない』と見ないフリ。
施工チェックもせず、次々と工事を進めるので、造られた住宅は欠陥だらけ。
人材不足の現代では現場監督という人間も建築の経験や知識に乏しく、全て大工や下請けに丸投げであることが圧倒的に多いです。
手抜き工事や欠陥工事は、週刊文春に掲載された某ローコストハウスメーカーに限ったことではありませんが、欠陥を作り出してしまった施工者たちは、工事のミスをどう思いながら住宅を作っていたのでしょうか?
これは
とある会合の席で欠陥住宅の話になった時のお話しですが、他県から出稼ぎに来ている大工棟梁と談話した時のこと。
『工事ミスに気が付いたらやり直し? しますよね?』と質問したところ...
この大工棟梁は『やり直しなんかする訳がない!』と驚く発言をした。
施工ミスに気が付いても
やり直しをするつもりは無い...?!
大工棟梁は周囲の雰囲気を感じ取り、しばらくしてその場を退去しましたが、このような『誠実さのカケラも無い』施工者たちは多数存在しています。
このような人間たちは施主が質問をしても『シロウト』と足元を見て、手抜き工事やその欠陥を専門用語を並べて正当化し、全く対応しようとしません。
あなたは
『住宅は完ぺきに作られるもの』
『正しく作られるもの』と信じていると思いますが、施工者サイドは
あなたが思う
常識的な考えは全くもっていない!という事に気付いてください。
被害を受けた方々のヒアリングでは
『自分はそうならない』
『他人ごと』と思い
『業者を信用していた』
結果
『裏切られた』とみんな同じことを言っています。
誠実さのカケラもない人間たちが携わっている事に気付かず、無防備にも業者を信用してしまった...。
その根拠なき信用が仇となる前に
行動することをおすすめします。
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