〈新築住宅検査/欠陥住宅調査〉仙台を中心に青森/秋田/岩手/宮城/山形/福島/新潟/栃木/茨城/千葉/埼玉/東京/富山/愛媛で実績の一級建築士事務所
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新築住宅の欠陥トラブルは30代、40代の働き盛りの世代が多い。
働き盛りにトラブルが多い理由は2つ。
①仕事が忙しく勉強している暇がないため、建築の知識に乏しく『何が悪いのか? 』が分からない。
②その多くは『共働き』が多い。
①の理由として、施主は建築学や施工技術等に精通している人が少ないということ。
②は日中仕事で建築中の状態を見る事ができない人が多いということ。
基礎工事のミスに気付いていても、工事が進められた新築住宅
監視する者(インスペクター)がいない場合は、現場監督や職人達にとってはとても『お気楽』な新築現場となります。
右側の写真は
基礎工事の施工ミスが原因で、建物配置が大きくズレてしまい、北側斜線制限に引っかかってしまった新築注文住宅の末路。
ハウス業者は施主の同意も得ないまま、身勝手にも屋根形状を変更していたという事例写真です。
原因は
基礎工事を基礎屋に丸投げしていたこと。
さらに
基礎の段階で配置ミスに気付いていても、この工事ミスはやり直しされることはなかった。
施工チェックもせず、次々と工事を進めるので、言うまでもなく住宅は欠陥だらけ。
人材不足の現代では現場監督という人間も建築の経験や知識に乏しく、全て大工や下請けに丸投げであることが圧倒的に多いのです。
手抜き工事や欠陥工事は、週刊文春に掲載された某ローコストハウスメーカーに限ったことではありませんが、欠陥住宅を作り出した職人らは、この施工ミスをどう考えているのでしょうか?
やり直しされない構造欠陥 ワースト2位!
これは
とある会合の席でホントにあったお話しだが
欠陥住宅が話題となった際、他県から出稼ぎに来ていた大工棟梁の発言に驚いた。
『大工工事のミスに気が付いたらやり直し? しますよね?』と言うと...
『やり直しなんかする訳がない』と
キッパリと断言。
その場の誰もが期待していた言葉と違っていたため、一瞬だったが変な空気が流れた。
施工ミスに気が付いても
やり直しをするつもりは無い...?!
大工棟梁は周囲の雰囲気を感じ取り、しばらくしてその場を退去しましたが、このような『誠実さのカケラも無い』施工者たちは多数存在しているのが、この建築業界だ。
このような人間たちは
施主が質問をしても『シロウト』と足元を見て、手抜き工事やその欠陥工事を専門用語を並べて正当化し、全く対応しようとしない。
あなたは
『住宅は完ぺきに作られるもの』
『正しく作られるもの』と信じていると思いますが、施工者サイドは
あなたが思う
常識的な考えは全くない
という事に早く気付いた方がよいです。
被害を受けた方たちのヒアリングでは
『自分はそうならない』
『他人ごと』と思い
『業者を信用していた』
結果
『裏切られた』とみんな同じことを言っています。
誠実さのカケラもない人間たちが携わっている事に気付かず、無防備にも業者を信用してしまった...。
その根拠なき信用が
仇となる前に
行動することをおすすめします。
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