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新築中の我が家が日に日に欠陥住宅となっていく...。
不安が爆発した施主が工事をストップさせ、新築住宅の(診断)検査を決意すると数々の欠陥工事が摘発された事例〈栃木県芳賀町〉
新築住宅を(診断)検査した結果、補強金物が無い欠陥建築物であることが判明した事例
〈新潟県新発田市〉
ほか
宮城県富谷市、岩沼市、秋田県秋田市、福島県いわき市、大玉村、山形県鶴岡市の欠陥工事の事例を紹介。
本ページの欠陥事例集第10弾は
既に欠陥住宅にされてしまった方の実例写真と、このままだと欠陥住宅にされてしまうため、それを回避しようと検査を依頼され、進行中の欠陥工事を阻止した事例写真を公開しています。
トイレ床下を撮影。
こちらも床下断熱材が欠損。
保温カバーの施工不備も。
トイレが寒い原因の一つ。
基礎工事後の水抜き穴の存置。
中央に写り込んでいるのは木片。
シロアリの浸入経路となりうる。
配管の支持金具固定なし。
まだらに固定しているため、ヒューマンエラーではなく、手抜き工事です。
ここから福島県大玉村の増築リフォーム工事をインスペクションした時の事例。
写真は増築部分の基礎(鉄筋)工事のかぶり厚さが違反しているもの。
60㎜以上必要たが、問いただすと基礎の工事屋は全くの無知でした。
鉄筋は地ベタに置いてあるような状態。
この状態の鉄筋は錆びやすく、いずれコンクリートにヒビが入る。
アンカーボルトの偏芯。
1/3以内を超えている×。
天井断熱材のスキマ確認。
このスキマから熱ロスが発生し、屋根面で結露します。
断熱材はスキマなく充填しなければならないのだが、大工はそれを知らない。
床下排水管が根太を貫通。
床がたわみ、床鳴りの原因となる。
これらは欠陥リフォームの事例ですが、工事途中からインスペクションしたもの。
写真は地震に抵抗するために張られている外壁下地の構造用面材(モイス)だが、面材間にクリアランスがない。
施工要領が守られていない欠陥工事の事例。
地震時、面材同士が干渉して破損する。
こちらは構造用面材に釘止めがない欠陥工事の写真。
建物の全周面で確認されたため、ヒューマンエラーではない。
透湿防水シートを張られると見えなくなるので、この時に指摘しなければ隠ぺいされる。
角材を使っている筋交いの写真。
筋交いの交差部に補強がない。
角材を使う場合、交差部に必ず補強が必要だが、補強の必要はないと言い張る無知な福島本社のハウス業者。
地震に抵抗する耐力壁部分を撮影したもの。
耐力壁の直下に基礎がない。
基礎がないため矢印部にアンカーボルトもない。
こんな設計でも建築許可は降りるため第三者の専門家が必要なのです。
円内にアンカーボルトなし。
この部分は耐力壁なので赤円のいずれかにアンカーボルトが必ず必要。
設計と全く異なる補強金物を使用していた写真。
地震時、柱が抜けます。
メクラ検査のハウスジーメン検査員。
円内は緊結金物だが、ビスが1本不足しており、柱端に取り付けられているもの。
金物は柱中央部に取り付けることとなっている。
写真はビスが補強金物を貫通している欠陥工事。
小屋組み(母屋)を撮影。
緊結補強金物がない。
他にも金物補強が無い箇所が複数個所見つかった。
同上。
小屋筋交いに金物なし。
地震時、筋交いが外れて小屋組が歪みます。
ベランダサッシ下端の防水規定違反。
120㎜以上必要だが、90㎜程度となっている。
これでも住宅保証会社の検査で合格が出ているから驚きだ。
検査員はハウスジーメンのアルバイト検査員です。
写真は完成検査時に床下で撮影したもの。
大引きと根太に配管が貫通している。
床組みの強度は確実に低下し、床鳴りの原因となる。
これらは栃木県芳賀町の最後まで気の抜けなかった欠陥工事だらけの新築インスペクションの事例。
同№560
通常、構造材の含水率は15%程度ですが、任意測定の結果は平均40%台と高い。
このまま放置すれば床下でカビが発生。
引渡しを拒んだお施主さんがハウス業者とトラブルとなっていた事例。
ウレタン吹付け断熱材の施工不良。厚さが20㎜不足している。
吹付断熱材の場合『感』で吹付しているため、テキトーな施工が多い。
吹付け断熱材の施工ミス。
円内は施工を誤り、断熱材の厚さが不足している部分。
ウレタン断熱材の厚さ40㎜不足。
吹付け断熱の場合、ズサンな工事が多いため、注意が必要だ。
床下断熱材の欠陥工事。
スキマだらけでスケールがすっぽり入る。
あまりに指摘が多いため壁や床を剥がして再検査することになった時の写真。
すると...重大な欠陥建築が隠されていた。
写真はあるべく箇所に筋かいが無いという欠陥建築の証拠写真。
この建物は10年保証の検査を合格している。
検査員はJIOのアルバイト検査員だ!
床の下からはアンカーボルトの設置が無いことが判明する。
円内のどちらかに必要だが、これらを検査機関はチェックしないのだ。
ここから新潟県新発田市での欠陥建築の事例。
この写真は床下で撮影した写真で円内に筋交い補強金物が無いもの。
背面にも補強金物はない。
地震時に筋交いは外れます。
これも瑕疵保険の検査で合格が出ている住宅。
JIO検査員が黙認した建設省告示1460号の違反。
これは基礎の長さが足りていない写真。
余長を合わせると10㎝以上の不足。
排水管が大引きを貫通しているという欠陥工事の事例。
この住宅では雨漏りがヒドイということもあり、依頼を受けたもの。
写真は床下で基礎内部を伝う雨水を撮影したもの。
雨水の侵入は住宅内部だけではなく、床下にまで雨水が到達していることを確認。
これは外部防水シートの施工不良が原因。
脱落する断熱材。
こんな状態でも新築注文住宅。
同№578
床下のあちこちで脱落している断熱材が見つかる。
これも床下で撮影したもの。
階段下には驚くことに断熱材が一切なく、ゴミも散乱。
床下の冷気で室内は常に冷やされている状態。
もはや断熱材の意味はない。
熱ロスだらけの寒い家を作られていた。
もう一つの相談内容『家が寒い』という原因。
矢印は堀こたつの側面の合板。
四周とも断熱材の施工は全くなかった。
小屋裏で撮影した写真。
梁の継ぎ手に補強の金物無し。
建基法施行令47条違反。
梁相互を緊結補強するための緊結ボルト無し。
円内はボルトを設置するべく穴。
JIOアルバイト検査員のメクラ検査がわかる。
小屋束にカスガイ止めなし。
ユニットバスの天井裏に断熱材がない。
ユニットバスは2階にある。
外断熱でない限り、ユニットバスの天井は直接外気に触れる。
他の天井部分にも断熱材がないという始末。
ものすごいズサンな工事だ。
雨漏りの写真。
ズサンな防水施工による欠陥。
木材は変色しはじめており、カビが発生。
矢印は滴る雨水。
円内は度重なる雨漏りで木材が腐朽し始めている。
これは壁の断熱材を撮影したもの。
グラスウール断熱材の袋の中に雨水が侵入している写真。
水滴が見える。
これは住宅の内部側に防火被覆がない欠陥建築の写真。
建基法23条違反の欠陥構造。
これらは新潟県新発田市で起きた実例です。
これホールダウン??
写真はホールダウン金物ではありません。全ねじボルト。
耐力壁の直下に基礎が無い写真。
基礎の設計は最初から設計ミスとなっている。
山形の1級建築士事務所。
この写真は円内に継ぎ手加工がしてある欠陥建築。
直下に基礎が無いため、構造タブーとなる。
継ぎ手位置に火打ち梁が接合。
地震時、応力が集中し折れる。
これもやってはいけない構造タブー。
同№598
設計事務所の建築士は構造の欠点が分かっていない。
耐力壁にアンカーボルト無い基礎の欠陥構造。
これらは山形県鶴岡市で起きた欠陥建築工事進行中だった新築注文住宅。
当方の診断で欠陥だらけが発覚し、建て直しとなった。
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