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これは地震時に抵抗するべく構造用面材の施工状況を撮影した写真。
超テキトーな状況が分かりますか?
釘止め×、釘ピッチ×、面材間クリア×。
面材ボードにも注意書きとして書いてあるが、面材間にクリアはない。
完全に無視だ。
面材耐力壁の釘ピッチは、完全に無視され、メーカー規定を守っていない。
このような欠陥工事をされている住宅では地震時クロスにヒビが入ることが多い。
基礎コンクリート寸足らずの施工ミス。
柱直下から基礎がズレているもの。
お施主さんが質問しても『大丈夫です』しか回答がなかった。
柱と土台の木材加工ミス。
地震時、この柱は土台から外れます。
ワースト1、2位を争う欠陥構造。
岩手県北上市のハウス業者。
屋根防水シート左右方向の重ね幅は施工基準外。
完全な屋根の欠陥工事。
まるで素人の施工だが、地方になるほど多い。
屋根防水シートの破れ。
防水シートは小さな欠損も見逃せない。
防水シートはハリボテ。
パッチワークのような雨漏りの原因になる許されない欠陥工事。
建物内部から屋根下地合板を撮影。
屋根防水シートの欠陥工事で早くも雨漏りが発生。
同№315
基本的ルールが守られていないこの屋根合板は3~5年でボロボロに腐ることになる。
これは別の部屋で撮影した写真。
この部屋は防湿フィルムまで工事が進められていたが、フィルムには雨水(円内)が溜まっていた。
同№317
雨漏りは完全な住宅の欠陥。
防湿フィルムに溜まった雨水が移動している写真。
ホールダウン金物のねじ山がない欠陥工事の写真。
ボルトのねじ山はナットから2~3山以上の突出が必要。
しかしこの欠陥工事は1箇所だけでは終わらなかった。
別位置のホールダウン撮影。
他の大半のホールダウンもねじ山の突出が無いという欠陥工事のオンパレード。
同№320。近接撮影。
福島市の安斎さんの住宅のようになってしまう。
写真は他にもありますが割愛します。
アンカーボルトの施工なし。
土台継ぎ手部には必ず必要。
検査で発覚したが、チェックがなければこれらは全て隠ぺいされてしまいます。
同№322
継ぎ手部にアンカーボルトなし。
このハウス業者は岩手県北上市で今も住宅を建て続けている。
アンカーボルトが無い欠陥箇所が多数あり。
この物件はフラット35仕様住宅。
公庫の検査官は...?
瑕疵保険の検査員は...?
公庫は検査がありません。
瑕疵保険の検査員は指摘しないという証拠写真。
写真は2×4用の補強金物ですが、なんでもござれの施工状態。
同№325
矢印は釘がないもの。
円内は専用の釘ではないもの。
こんなものは緊結でも補強でもない。
これは
石膏ボードが完了した壁の写真。
壁が5/1000㎜傾斜している。
かなり施工精度が悪い。
質問すると立会いしたハウス業者らは沈黙。
これは完成検査時に撮影した写真です。
円内はドア枠の欠陥工事。
継ぎ足しているのが分かりますか?
床フロアーの欠陥工事。
業者はフロアー表面が捲れていても知らないフリをしていた。
写真は内部ドアの凹み。
これも知らないフリをしているという最後まで悪質なハウス業者。
指摘しなければ、このまま引渡したであろう。
サッシにキズ。
品質管理は全く出来ていない。
防鼠材の金網設置無し。
ネズミが簡単に侵入出来る状態。
同№335
ネズミ他、毛虫などの害虫も容易に出入り出来る状態となっている。
床下で撮影した写真。
大引き材の継ぎ手位置の不備。
これは配水管支持金具の固定がない写真。
どこに行っても同じ手抜き工事は多い。
床下断熱材の脱落。
完成前で既にこの状態です。
室内床の傾斜6/1000㎜を確認。
3/1000を超えると瑕疵の可能性が高くなる。
仕上げ材表面の剥離。
同№344
小屋裏の検査。
ナットが締まっていないヒューマンエラー。
同じく小屋裏で撮影。
気流止めがなく、設計図書を違反していた。
床下へ侵入し検査。
写真は保温カバーの手抜き工事。
給水&給湯管の保温カバーが無いズサンな設備工事。
別位置の保温カバーの手抜き工事。
オレンジ色の保温カバーは給湯用。
ブルー色は給水用。
№349近接撮影。
配管周りは断熱材が欠損したままだ。
別位置の写真。
給水管保温カバーなし。
床下断熱材も欠損している。
№351近接撮影。
えぐられた断熱材に何の処置もない。
床束ビス止め固定の手抜き工事。
これがプロの仕事でしょうか?
同№353
ほかにもビス止めの手抜き工事が見つかる。
床下には配管を切断するノコギリの置き土産。
掃除もしていないことが分かる。
写真は排水配管の写真。
一目瞭然ですが、配管が繋がっていない欠陥事例。
床下の検査はビックリすることも多いが、これはワースト。
同№356
売主も気付いておらず、検査で発見しなかったら床下は汚水だらけ。
ここまでがホントにあった建売欠陥住宅。
知らずに購入すれば後悔しただろう。
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