ハウス業者の言う

その検査員は信じるな!

何のための検査なのか?
欠陥工事が黙認される!

5つの住宅瑕疵保険法人

平成12年。

阪神淡路大震災で発覚した多くの手抜き工事の実態から、政府は住宅建設時に対する法律『品確法を新しく制定。

新築時ハウスメーカー(売主)は、保険(住宅瑕疵担保責任保険)に加入し、建物に保険(10年間)を掛けなければならなくなりました。

住宅瑕疵担保責任保険の法人は、住宅専門の保険会社で国土交通大臣により以下の5つの法人が指定されています。

1.住宅保証機構㈱
2.㈱日本住宅保証検査機構(JIO)
3.㈱ハウスジーメン
4.ハウスプラス住宅保証㈱
5.㈱住宅あんしん保証

 

ハウス業者はこのいずれかの保険法人に登録し、基礎の配筋時上棟後に保険会社の検査員による『瑕疵保険の現場検査』を受け、合格した住宅だけが保険を掛けることが出来ます。
(※保険会社の検査を受けないハウスメーカーあり/供託制度採用)
(※※現在、上記5法人の他、検査専門会社あり/家守りホールディングス等)


しかし。


施主の直感から住宅検査を依頼され診断すると、10年保証の検査で合格しているはずなのに数々の欠陥工事が見つかる住宅があります。

検査に『合格』した欠陥工事

論より証拠。

次の欠陥工事の事例(写真)を
見てほしい。

これらの写真は、新築中のマイホームを施主が見ていて不安となり、当方へ住宅相談に来られて検査を依頼されたもの。

新築工事中に検査した際、当方が撮影した欠陥の証拠写真で、10年保証会社の検査員が『合格』とした欠陥工事の写真です。

岩手県北上市

主要構造部である土台と
柱(接合部)の欠陥工事。
金物補強も見当たらず、
釘1本だけを打っている写真。
地震時、簡単に破壊される。

岩手県北上市

屋根の防水シートの欠陥工事。
左右方向は200㎜以上重ねなければならないが、写真は100㎜となっている。
雨漏りすることは必須。

岩手県北上市

柱を固定するホールダウン金物の
欠陥工事。
ナットからねじ山が出ていない。
他にも複数個所あることが発覚。

いかがでしょうか。

これらの欠陥工事を

10年保証会社の検査員は
『合格』としていたのです。


合格すれば『住宅保険付保証明書』が発行されますが、それで『ひとまず』安心でしょうか。

欠陥工事はなぜ黙認されるのか?

実は答えは簡単です。

この検査はハウスメーカーに対して『ゆるく甘い検査をしている』のです。

『なぜ甘い検査になるのか?
分かりますか?

確認検査機関も瑕疵保証会社も
ハウスメーカーがお客さんなのです。


ハウスメーカーによって規模の違いはありますが、年に数棟のハウスメーカーもあれば、何百棟も建てるハウスメーカーもあります。

1棟あたり数万円の掛け金が支払われるため、住宅着工数が多いパワービルダーとの契約数が多ければ多いほど、保険会社の売り上げは上がります。


そんな大事なお客様であるハウスメーカーの欠陥工事を指摘して、是正させ改修させるようなことは絶対にしないのですよ。。。

 

その理由は『お客様であるハウスメーカーに逃げられてしまう』こと。


顧客であったハウスメーカーに他の保険会社に乗り換えられる(他の保険会社へ移られてしまう)と、売上が下がるためです。

検査でスルーされた欠陥工事の事例

欠陥工事が黙認されていた(青森、福島、山形、栃木、新潟)の事例をいくつかご紹介しよう。

これらは住宅(診断)検査において欠陥工事が発覚したもの。

10年保証会社はカタチだけの検査を実施しているという証拠写真です。

青森県青森市

筋交い欠き込みの欠陥工事。
瑕疵保険検査では確認必須だが、
検査員は目が潰れているのか...?
合格となっていた事例写真。

福島県いわき市

これも確認必須項目であるが、筋交いが無いという欠陥工事。
黄色矢線部分に筋交いが設置されていない。
これでも合格となっていた。

栃木県足利市

サッシ下端の防水規定違反の事例。
120㎜以上必要なのだが、
これも合格となっている。

新潟県新発田市

筋交い補強金物がない欠陥工事。
これも瑕疵保険検査では確認必須だが、合格となっていた欠陥事例。

山形県鶴岡市

ホールダウンの欠陥工事。
H.Dボルトではないことは一目瞭然だが
指摘されることはなかった。

決定的に違う検査の質

【福島県郡山市の新築検査で体験した事例】

当方が行う新築住宅(第三者)検査の過去話ですが、検査当日ハウス業者のいう検査員』とバッティング

同時に新築工事中の躯体検査を開始した時の話。

一昨日に大雨があり、養生を怠ったせいで床下地の合板がズブ濡れで真っ黒な状態(下写真)でした。

ところが、
その検査員はズブ濡れになっている床合板に関して、話をすることなく検査を終了。

当方は『床合板の含水率が高いのでは?』とこれを指摘し、お客様へ報告。

その検査後ハウス業者と揉めたことがありました。

その時の写真

福島県郡山市で新築検査を実施した時の写真。
この状態でフロアーを張るとカビが繁殖する。
当方は床合板の高い含水率を指摘したが、ハウス業者の言う検査員は指摘せず。

 

しかし一体、何のために?
検査をしているのでしょうか?

 

『正しい的確な検査』が行われているのであれば、住宅トラブルの相談件数はもっと少なくなるはずなのだが。

住宅保証制度の実像とは...!

 

欠陥があれば法律に守られるはず...。

裁判すれば普通、絶対に勝つだろ!

勝てば何もかも全額負担してもらえるはず...!

損害賠償もプラスして、新しい家に建て替えたらいいでしょ...!

そう思われているあなた
右上の動画をクリックしてみて下さい。

 

そうは行かない現実が分かると思います。

裁判大国アメリカに追従し日本も裁判の多い国ですが、他人事と思っていた住宅トラブルに巻き込まれたら...。

■ あなたには全く負担はないと思いますか?

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さらに...
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保険の対象とされず』消費者センターや市役所などの関係機関に相談しても『たらい回し』にされるケースが多いのです。

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