〈新築住宅検査/欠陥住宅調査〉仙台を中心に青森/秋田/岩手/宮城/山形/福島/新潟/栃木/茨城/千葉/埼玉/東京/富山/愛媛で実績の一級建築士事務所
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このページでご紹介する事例は
欠陥住宅を問題なしと判定された福島県白河市の調停中だった方の事例。
この依頼者様は以前
電話で無料相談を受けた方ですが、予算の都合で料金の安い他の検査機関へ欠陥調査を依頼する。
その検査機関からは
3名の建築士が調査に来たとのこと。
ところが。
後日送られてきた報告書の調査結果では『特に異常なし』と結論付けられていたという。
この方は途方に暮れ、最後の頼みで当方へ調査を依頼。
結果は
建物が不同沈下を起こし、ねじれているような状態で、床には傾きが見られ住宅のあちこちでスキマが空いたり、クロスがよじれたりしていた。
⇩は欠陥工事が起因し
建物が歪んでいる証拠写真。
住宅の傾きでゆがむクロス
許容限度をはるかに超えて傾く床
床の傾きにより室内建具に
スキマが発生
当方は調査後、不同沈下が原因である状況証拠のそろった報告書を調停に提出。
圧倒的に不利だった状況は一変し、形勢は逆転。
ちなみに
本物件の調査に際して、その検査機関の調査報告書を拝見させて頂きましたが、写真入りの報告書で表紙を含めA4で10枚程度のものでした。
建物沈下のゆがみによる
クロスのヒビ割れが多数
基礎のクラックを隠したもの。
この基礎欠陥も調査されなかった
住宅の木材に"木杭"が使われていたずさんな工事
欠陥(診断)検査に派遣される建築士は、建築士事務所に所属している建築士資格を持った従業員か、単独で設計事務所を運営している建築士で、大半が業務委託の建築士。
業務委託の建築士とは、いわゆるアルバイト感覚の建築士(検査員)なのです。
欠陥住宅と戦う建築士は
『強い正義心がある』ことが必須。
しかし。
この委託建築士たちは
住宅の欠陥工事を指摘した
キーマンになりたくないため
『真実』を闇に葬ってしまうのだ。
ハウスメーカーが依頼した第三者の検査員も信用してはならない。
なぜならば
普段その第三者検査員は
ハウスメーカーがお客さんだから。
➡『その検査員は信じるな!黙認される欠陥工事!』で解説しています。
大半は住宅メーカーから『外注図面書き』を依頼されたり、申請などの仕事を受注している設計事務所や建築士が多く、
住宅メーカーと仕事の上で
全てつながっているのです。
➡ 詳しくは
『担当建築士のホンネ』で解説しています。
利益関係があるがゆえに...
1.住宅メーカーを擁護するような報告書となり、業者寄りの見解となる。
2.住宅メーカーが不利となるような文章が記載されることは無い。
〈 結 論 〉
あなたの調査報告書には
『真実が書かれることはない』
つまり。
その欠陥住宅(診断)調査は
全く意味がない。
つながりがあったためなのか、住宅メーカーの名前を伝えたところ、その検査会社から断られ「I.B.Lホームズを紹介してもらった」というお客様もいます。
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