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筋交い金物を撮影した別写真。
矢印部にビスが無い。
柱側のビス留めは全数必要です。
写真は地震時、大きな引き抜き力がかかる箇所に取り付けられるホールダウンという金物。
ナットが締め付けられてないのが分かりますか?
震災時は福島県福島市の安齋さんの新築住宅と同じような震度5弱で倒壊するでしょう。
ホールダウン金物は複数の箇所で欠陥工事となっていた。
多くの手抜き工事が壁の中に隠ぺいされ、欠陥建築となっていた。
こんなハウスメーカーに何千万円も払いたくはない。
この建物は省令準耐火仕様。
写真はユニットバスの天井裏を検査した時のものだが、ビス留めは省令準耐火基準を満たしていない手抜き工事。
写真は屋外にある配管内部を検査した時の写真。
白く塗り潰した部分は家庭用雑排水や汚物が下水道へ流れずに溜まっていたもの。
配管の勾配が逆勾配となっていた欠陥工事の写真。
これは躯体検査時、地震に抵抗する面材耐力壁の施工状況を撮影したもの。
円内に釘止めが無いため、計算通りの耐震等級3にはならない。
同上。
別位置の釘止めが無い写真。
ヒューマンエラーですが、工事中に指摘しなければ、このまま隠ぺいされる。
これは筋交いと呼ばれる地震の揺れに抵抗する重要な斜材。
筋交い交差部に釘止め無し。
N75釘2本止めとする事になっています。
同上。
死節、腐れ、『アテ木』と言われる最悪な欠陥材料だ。
腐っているものが平気で使われている欠陥建築。
大工も分かっていたが支給材料のため、そのまま使ったらしい。
同上。
複数個所で不適切な筋交いの欠陥材料が使われている事を確認。
是正指示とし全交換させましたが、石膏ボードを張られてしまうと壁を剝さなければ、証拠出しはできない。
監視の目のない新築現場は、こんなことが平気で行われている。
ホールダウンのナットが締め付けされていない写真。
宮城県仙台市の新築住宅と同じような施工内容です。
円内は緊結ボルトのナットが締まっていない写真。
複数の箇所で見つかった。
ネジ山はナットから2~3山以上突出しなければならない。
これは火打ち金物のビス留め不備を指摘したもの。
指摘がなければ、このままだろう。
これは石膏ボードのビスピッチを検査した写真。
ビスピッチは30㎝。
この建物は省令準耐火構造の仕様なので15㎝ピッチとしなければならない。
黄色のライン上には全くビスが打たれていない。
床巾木で隠れると思っていることが分かる意図的なもの。
これはヒューマンエラーなどではなく、明らかな手抜き工事です。
ドア枠材に凹みキズあり。
養生もせず、かなり雑な造作大工。
全て是正指示となった。
完成検査時に撮影した写真。
配管が床を貫通する部分にスキマ処理が無いもの。
ここから外気も害虫も簡単に侵入してしまいます。
洗面化粧台の引出し扉がU.Bドア枠にぶつかるという施工不良。
仙台と同じような事が起きている。
バルコニーサッシ下端にシーリングの防水処理がされていない写真。ビスにも必要です。
写真は外張り断熱材に使われているスタイロフォームを切り抜いたもの。
スタイロフォームに水分が流下した痕跡あり。
この時点では雨漏りの可能性も50%でしたが...。
これは雨漏りがする1階の直上(2階)の室内壁を開口した時の写真。
水色のものは外断熱のスタイロフォーム。
黒いものは下屋の屋根防水シート立ち上げ部分です。
同№687近接撮影。
円内は屋根防水シートが屋根材のトタンで突き破られているもの。
屋根の防水シートが破れていることは論外の欠陥工事。
『やってはならない』欠陥工事が発覚。
№688の近接写真。
矢印は屋根材のトタン(背面)を示します。これは
雨漏りして当然である。
しかし更なる欠陥工事が発覚。
外張り断熱工法は断熱材を連続させ、建物をすっぽりと包むように施工することが必須の工法。
屋根材は見えるはずがないのです。
これは開口した部分の赤外線サーモグラフィー映像。
この日は炎天下の夏日。
屋根材が太陽熱で高温となっているが、冬場はこれが逆転。
結露発生も十分にあり得る。
外張り断熱工法の欠陥建築です。
開口した部分を仮に復旧。
欠陥工事はこの部分だけではなく、辺り一帯の欠陥工事となっている可能性が高いことが分かった。(次の映像)
№691の赤外線カメラ映像。
開口した付近だけでなく、横一列に熱影響を受けていることが分かる。
壁を全部剝すと欠陥工事だらけであろう推測が出来る。
天井トップライト部の壁面を開口した写真。
開口した内部を確認すると、外張り断熱の欠陥工事により結露が発生していることが確認された。(次写真)
開口した壁内部の写真。
壁体内で結露が発生している証拠を確認する。
結露水(矢印)の上の釘から滴っている。
外張り断熱工法の欠陥工事が招いた結露。
同上。
木材には上から滴った結露水の痕跡(矢印)がハッキリと残る。
写真左の壁石膏ボードにも結露痕が残っています。
撤去した壁石膏ボード背面の写真。
滴る結露水がハッキリと分かる。
大半の人間は
『外張り断熱は結露しない』
と言うが、欠陥工事であれば外張り断熱でも内部結露を起こす証拠写真。
写真は下屋根の天井裏内部を撮影したもの。
配管ダクトが外張り断熱材を貫通していて、スキマ(矢印)はそのままです。
しかもスタイロフォームも連続していない証拠写真。
同№697
外張り断熱はスキマだらけで、ウレタン充填もしていない。
同№698
この写真のみならず、別位置も調査した結果、外張り断熱工法の家はスキマだらけと判明。
これらが外張り断熱工法の欠陥工事です。
外張り断熱工法は完璧ではないことが多い。
(※現在、裁判サポート中)
別の第三者検査員も同時に検査。
当方の検査とバッティングしましたが、この合板の状態には一切触れませんでした。
驚きの第三者検査機関があるので注意が必要だ。
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