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サッシ枠の取付状態を測定。
傾斜は5/1000㎜と大きい。
サッシ枠は2㎜を超えて取付してはいけない。
赤外線でサッシの足元を映した映像。
検査時は冬場では無かったため、15℃程度のスキマ風だが、冬場はマイナスの外気が侵入する。
寒いはずです。
サッシ上方の映像。
サッシのスキマから外気が浸入しているのが分かる。
室内温度26℃に対して17℃の外気が侵入。
他の部分も見て欲しいというので、赤外線で壁と天井の際を撮影したもの。
断熱材の不備で外気が浸入し、壁面を冷やしているのが写った。
壁入隅部のスキマ。
黒ずんでいる部分は外気です。
天井入り隅部の断熱材不備。
引き渡し後、1年も経たず洗面室で床鳴りが発生。
円内でギーギー鳴る。
原因は大引きの変形によるたわみ。
玄関ポーチ天井面に使用した杉無垢板に発生したカビ。
写真では分かりにくいが、天井に雨漏れ痕を確認。
ハウス業者は木目だと主張したらしい。
雨漏りの度に湿潤となるために天井面にはカビが発生。
同上、別位置
小屋裏では垂木継ぎ手の直列配置が見つかった。
小屋裏へ侵入して確認すると、壁の断熱材が途中で止まっていることが発覚。
同上、別位置。
断熱材はこんな状態で表裏が逆の施工もあった。
断熱施工の欠陥工事。
同№437
壁面や天井面の断熱材はメチャクチャな状態となっている。
断熱材の裏表が逆。
機能も逆になってしまう超テキトーな状態。
岩手県大船渡のハウス業者。
結露が酷いという場所の裏側。
やはり断熱材は無い。
写真は天井際の廻り縁背面の写真ですが、断熱材の被覆が無い部分が高温になります。
次(№442)の映像を見て下さい。
断熱材の被覆が無い為、天井際の廻り縁が熱影響を受けていることが分かる。
断熱材が欠損している部分の写真。
次(№444)の映像を見て下さい。
№443の断熱材の欠損を映し出すサーモカメラ。
岩手県大船渡市であった店舗併用住宅の断熱欠陥工事の事例。
計画高さを間違えて木材(柱)を加工してしまったため、矢印の飼い木をしてごまかしている写真。
柱ホゾの加工ミス。
ミスだらけで超テキトーな欠陥建築。青森市のハウス業者。
同№449
柱ホゾ加工のミス。
頂部の凸部分がミス部分。
これは留め付け釘が外れている写真。構造用面材の意味が無い。
ブワつく構造用面材。
釘がまったく効いていない。
外壁下地の構造用面材は雨だれで汚れている。
構造用面材は濡らしてはいけない。
壁下地材のツギハギ施工の写真。
材料の節約を計ったもの。
ホールダウン柱頭金物のナットに突出するべくねじ山がない。
同上、別位置。
ねじ山の突出が全くない写真。
ホールダウンのナットがきちんと締め付けされないと、建物は地震に十分に抵抗できず壊れる。
梁を真上から撮影した写真。
梁同士を緊結するボルトに、座金とナットが無い。
もはやこの時点で座金もナットも施工出来ない状態だ。
施行令第47条違反の欠陥建築写真。
同№457
反対側の梁の通しボルト撮影。
やはり同じ状況だった。
立ち合いした大工を追及すると『このまま放置するつもりだった』と自白したのでビックリ仰天!
本末転倒の大工だ。
他の梁を撮影。
連結するための通しボルトが無い!
これは大梁です。
地震時、外れて落下する可能性が極めて高い。
重大な過失であり、信じられない欠陥工事だがお施主さんには知らされていなかった。
カビが付着していても構わず利用。
厚さが設計とは異なる筋交い。
厚さ45㎜のはずが30㎜となっていた写真。
筋交い金物にビス3本のみ。
正しい本数のビスを打つことは絶対に出来ない状態。
地震時は筋交いが簡単に外れて建物が壊れます。
筋交いに欠き込みを確認。
建基法違反を堂々とやっていた事例。
平屋など検査の無い建物は要注意。
施工ミスのホゾ穴をそのまま
放置している事例写真。
無神経にも羽子板ボルトを通している。
これは構造上の弱点となる。
これは小屋束の写真。
小屋束にはホゾもなく、梁のホゾ穴に差し込まれていない。
束が浮いている状態。
構造用面材の釘に鉄釘。
専用の釘は所々しか使用されていない。
透湿防水シートを剥がすと...釘止めが全くない箇所が出て来た。
別位置の透湿防水シートを剥がす。
構造用面材に釘止めが1本しかなかったもの。
さらに別位置も確認にすると、同じ手抜き状態であった。
サッシ廻り防水テープの無知施工。
雨水侵入の原因となるため、縦のテープは横のテープから出してはいけない。
同上、防水テープの無知施工。
工事中の屋根を検査。
屋根防水シートの立上規定に違反あり。
25㎝以上必要だが、12㎝程度しかない。
雨漏りのリスクは高くなる。
同№472
別位置も規定を違反。
屋根の防水シート立上規定を知らない業者は多い。
屋根防水シート左右の重ね幅不足。
左右の重ね幅は20㎝以上と決められています。
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