欠陥住宅事例集8

岩手県大船渡市の断熱欠陥工事!
青森市の新築(欠陥)住宅工事中!事例他

夢のマイホームを建てる。

その夢は無残にも裏切られることになった欠陥住宅事例の第8弾

岩手県大船渡市の住宅診断で断熱欠陥工事を摘発した事例。

青森市では欠陥工事の真っ最中だった新築注文住宅の欠陥建築事例。

ほか
宮城県利府町では寒い家の原因を診断したサッシ取付不良の事例を公開します。


 

☆クリックでジャンプします。

№.418~
№.433~
№445~
№418
宮城県利府町

宮城県利府町の事例。
サッシから音が鳴るほどのスキマ風が入り、寒いというもの。
サッシ内枠を測定すると内枠は11㎜凸状に取付られており施工不良が発覚した。

№419
宮城県利府町

レーザーを使ってサッシの取付状態を測定している写真。

№420
宮城県利府町

同№419の反対側。
サッシは約6㎜ねじれた状態で取り付けられていた。
サッシ取付の許容範囲を超える欠陥工事がスキマ風の原因と判明。

№421
宮城県利府町

サッシ枠の取付状態を測定。
傾斜は5/1000㎜と大きい。
サッシ枠は2㎜を超えて取付してはいけない。

№422
宮城県利府町

赤外線でサッシの足元を映した映像。
検査時は冬場では無かったため、15℃程度のスキマ風だが、冬場はマイナスの外気が侵入する。

寒いはずです。

№423
宮城県利府町

サッシ上方の映像。
サッシのスキマから外気が浸入しているのが分かる。
室内温度26℃に対して17℃の外気が侵入。

№424
宮城県利府町

他の部分も見て欲しいというので、赤外線で壁と天井の際を撮影したもの。
断熱材の不備で外気が浸入し、壁面を冷やしているのが写った。

№425
宮城県利府町

壁入隅部のスキマ。
黒ずんでいる部分は外気です。

№426
宮城県利府町

天井入り隅部の断熱材不備。

№427
宮城県利府町

引き渡し後、1年も経たず洗面室で床鳴りが発生。
円内でギーギー鳴る。
原因は大引きの変形によるたわみ。

№428
宮城県利府町

玄関ポーチ天井面に使用した杉無垢板に発生したカビ。

№429
宮城県利府町

写真では分かりにくいが、天井に雨漏れ痕を確認。
ハウス業者は木目だと主張したらしい。

№430
宮城県利府町

雨漏りの度に湿潤となるために天井面にはカビが発生。

№431
宮城県利府町

同上、別位置

№432
宮城県利府町

小屋裏では垂木継ぎ手の直列配置が見つかった。

№433
岩手県大船渡市

ここから
岩手県大船渡市の店舗併用住宅を診断調査した時の事例。
結露が酷いということで、赤外線で室内を撮影。
一発で壁断熱材の欠損だらけが発覚。

№434
岩手県大船渡市

断熱材欠損により外気の影響をモロに受けている室内壁の映像。
壁面は約31℃まで温度が上がっている。

№435
岩手県大船渡市

同№434。別角度撮影。

№436
岩手県大船渡市

小屋裏へ侵入して確認すると、壁の断熱材が途中で止まっていることが発覚。

№437
岩手県大船渡市

同上、別位置。
断熱材はこんな状態で表裏が逆の施工もあった。
断熱施工の欠陥工事。

№438
岩手県大船渡市

同№437
壁面や天井面の断熱材はメチャクチャな状態となっている。

№439
岩手県大船渡市

断熱材の裏表が逆。
機能も逆になってしまう超テキトーな状態。
岩手県大船渡のハウス業者。

№440
岩手県大船渡市

結露が酷いという場所の裏側。
やはり断熱材は無い。

№441
岩手県大船渡市

写真は天井際の廻り縁背面の写真ですが、断熱材の被覆が無い部分が高温になります。
次(№442)の映像を見て下さい。

№442
岩手県大船渡市

断熱材の被覆が無い為、天井際の廻り縁が熱影響を受けていることが分かる。

№443
岩手県大船渡市

断熱材が欠損している部分の写真。
次(№444)の映像を見て下さい。

№444
岩手県大船渡市

№443の断熱材の欠損を映し出すサーモカメラ。
岩手県大船渡市であった店舗併用住宅の断熱欠陥工事の事例。

№445
青森県青森市

ここから青森市で欠陥建築真っ最中だった事例。
この検査には担当した大工も立会った。
まずは写真の円内の穴。
これはホゾ穴です。
通常ホゾ穴は見えることはない。
残材を使ったのか、穴開け加工を間違ったのか分からないが、そのまま使っているというズサン性の高い事例の1枚。

№446
青森県青森市

筋交い金物が無い写真。
工事中だったため、あまり突っ込みませんでしたが...後に筋交いのモロモロの欠陥工事が発覚する。

№447
青森県青森市

補強金物は材の中心付近に施工するもの。
火打ち梁が大梁の継ぎ手部付近で接合されている構造タブーが作られていた写真。

№448
青森県青森市

計画高さを間違えて木材(柱)を加工してしまったため、矢印の飼い木をしてごまかしている写真。

№449
青森県青森市

柱ホゾの加工ミス。
ミスだらけで超テキトーな欠陥建築。青森市のハウス業者。

№450
青森県青森市

同№449
柱ホゾ加工のミス。
頂部の凸部分がミス部分。

№451
青森県青森市

これは留め付け釘が外れている写真。構造用面材の意味が無い。

№452
青森県青森市

ブワつく構造用面材。
釘がまったく効いていない。

№453
青森県青森市

外壁下地の構造用面材は雨だれで汚れている。
構造用面材は濡らしてはいけない。

№454
青森県青森市

壁下地材のツギハギ施工の写真。
材料の節約を計ったもの。

№455
青森県青森市

ホールダウン柱頭金物のナットに突出するべくねじ山がない。

№456
青森県青森市

同上、別位置。
ねじ山の突出が全くない写真。
ホールダウンのナットがきちんと締め付けされないと、建物は地震に十分に抵抗できず壊れる。

№457
青森県青森市

梁を真上から撮影した写真。
梁同士を緊結するボルトに、座金とナットが無い。
もはやこの時点で座金もナットも施工出来ない状態だ。
施行令第47条違反の欠陥建築写真。

№458
青森県青森市

同№457
反対側の梁の通しボルト撮影。
やはり同じ状況だった。

立ち合いした大工を追及すると『このまま放置するつもりだった』と自白したのでビックリ仰天!

本末転倒の大工だ。

他の梁を撮影。
連結するための通しボルトが無い!
これは大梁です。
地震時、外れて落下する可能性が極めて高い。
重大な過失であり、信じられない欠陥工事だがお施主さんには知らされていなかった。

№460
青森県青森市

カビが付着していても構わず利用。

№461
青森県青森市

厚さが設計とは異なる筋交い。
厚さ45㎜のはずが30㎜となっていた写真。

№462
青森県青森市

筋交い金物にビス3本のみ。
正しい本数のビスを打つことは絶対に出来ない状態。
地震時は筋交いが簡単に外れて建物が壊れます。

№463
青森県青森市

筋交いに欠き込みを確認。
建基法違反を堂々とやっていた事例。
平屋など検査の無い建物は要注意。

№464
青森県青森市

施工ミスのホゾ穴をそのまま
放置している事例写真。
無神経にも羽子板ボルトを通している。
これは構造上の弱点となる。

№465
青森県青森市

これは小屋束の写真。
小屋束にはホゾもなく、梁のホゾ穴に差し込まれていない。
束が浮いている状態。

№466
青森県青森市

構造用面材の釘に鉄釘。
専用の釘は所々しか使用されていない。

№467
青森県青森市

透湿防水シートを剥がすと...釘止めが全くない箇所が出て来た。

№468
青森県青森市

別位置の透湿防水シートを剥がす。
構造用面材に釘止めが1本しかなかったもの。

№469
青森県青森市

さらに別位置も確認にすると、同じ手抜き状態であった。

№470
青森県青森市

サッシ廻り防水テープの無知施工。
雨水侵入の原因となるため、縦のテープは横のテープから出してはいけない。

№471
青森県青森市

同上、防水テープの無知施工。

№472
青森県青森市

工事中の屋根を検査。
屋根防水シートの立上規定に違反あり。
25㎝以上必要だが、12㎝程度しかない。
雨漏りのリスクは高くなる。

№473
青森県青森市

同№472
別位置も規定を違反。
屋根の防水シート立上規定を知らない業者は多い。

№474
青森県青森市

屋根防水シート左右の重ね幅不足。
左右の重ね幅は20㎝以上と決められています。

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