新築住宅(第三者)検査  

新築住宅の検査(インスペクション)をすることにより手抜き工事や欠陥工事が圧倒的に減少します。

　なぜでしょうか?　

答えは簡単。

『毎回、本人が来る』からです。

当方の第三者検査は『検査ごっこ』をしている他検査会社とは全くの別物。

建築学や法律を分かっている建築士は数あれど、建築大工技術まで熟知している建築士はほとんどいません。

これまで基礎工事後や上棟後において欠陥工事を指摘し、建て直しとなった新築現場もあります。

大工棟梁まで経験しているその"やっかい者"が毎回良し悪しを施工チェックに来ますから、ハウスメーカーの監督は責任を持って監督せざるを得なくなり、職人が慎重に施工するようになるのです。

欠陥工事や手抜き工事は『住宅をつくっている最中』に行われているのですが、ハウス業者はシロウト相手だと"そのまま"工事を続行しようとします。

上写真は買主付きの新築建売住宅。

検査の依頼を受けて、全6棟のうち1棟を検査。

屋根防水シートを検査した時の写真ですが、引渡し後の大雨で雨漏りがしなかったのは、検査を入れたこの1棟だけだったと依頼主から御礼の連絡を頂いております。

各工程の段階で欠陥を捕まえて指摘し、是正させなければ、欠陥は黙認され工事はどんどん進捗し、ついには隠ぺいされてしまいます。
 

手抜き工事が多発する全13ポイントは↓でご説明しています。