☆新築住宅(診断)検査/欠陥住宅調査☆仙台を中心に青森 秋田 岩手 宮城 山形 福島 新潟 栃木 埼玉 東京で実績☆住宅(第三者)検査専門一級事務所
住宅コンサルタント 調査 設計 監理
宮城県知事登録 第14110252号
住宅検査.東北 I.B.L ホームズ
〒984-0037 宮城県仙台市若林区蒲町21-32-3F
欠陥住宅東北ネット所属
受付時間 | AM9:00~PM18:00 お気軽にお問合わせ下さい |
---|
温めた空気はどんどん逃げて出て行く...。
これなら新築だとしても寒いでしょう。
手抜き工事や施工不良によって出来たスキマがその原因となる事例写真と、スキマによる温度低下をとらえた赤外線映像をいくつかご紹介します。
ページ後半では無責任なハウスメーカーの説明と指示を解説しています。
〈目次〉※クリックでジャンプします。
引き違いサッシに4㎜の傾斜がついたまま取付されていた住宅。引き違いサッシは水平垂直に取付しなければスキマが出来てしまい、スキマ風が侵入してしまいます。サッシメーカーでは2㎜が取付許容限界となっています。
こちらは6㎜たわんだまま取付されている引き違いサッシ。たわんだサッシも当然スキマを生み、外気侵入の原因となります。
床と壁との間が黒く映っているのが分かります。これは建物へ冷気の浸入が映っているもの。
床と壁や壁の取合い部から冷気が浸入していることが分かります。一番低い温度は16℃。
床下からの冷気の侵入。壁下方はまっ青に映り、周囲温度と比較すると7℃と温度が低い。
レインボーモードで撮影。床面から壁下方はまっ青。温度の高い部分と比べると-11℃も低い。ここは浴室ではありませんが、ヒートショックが起きてもおかしくない温度差です。
これは第3種換気扇に限ってのお話しなのですが、今まで住宅を診断調査した際、ほぼ大半の方が『寒い』という現象(クレーム)に対して、ハウスメーカーから自然給気口を閉めるように指示されたといいます。
この第3種換気は換気扇と自然給気口との組み合わせで室内の換気を行う方法で、自然給気口は閉じることも可能。
しかし、これを閉じるように指示するということは、明らかな法律違反をすすめているのも同じことです。
この自然給気口を閉めてしまえば、スムーズな空気の流れが阻害されるため、今度はズサン工事の住宅各所のスキマから外気が浸入することになってしまいます。
また計画通りの換気が出来なくなり湿度が上昇。室内には結露が発生。
これに伴い畳やカーテンにカビが発生するハメとなるのです。
法律上、24時間換気扇は常に稼働させ、給気口は塞いではいけません。
自分たちのズサンな施工を棚の上に上げた
ハウスメーカーの無責任な説明と指示。
部屋が暖まらない。
廊下が寒い。
寝室が寒くて寝られない。
これらの事象は
これらの施工が原因である可能性があります。
Line無料通話に対応します。
お気軽にお問合せください
※サイト掲載内容は予告なく変更することがございますので、悪しからずご了承下さい。