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 論より証拠! 原因はスキマ! 

次の赤外線サーモカメラの映像を見て下さい。
これは寒いという調査依頼を受け、現場にてサーモカメラで撮影した映像。
赤外線カメラは熱画像にて温度の違いをハッキリと映し出すカメラです。

赤外線映像1

床と壁面を撮影

床と壁との間が黒く映っているのが分かります。これは建物へ冷気の浸入が映っているものです。

赤外線映像2

床と壁面を撮影

床と壁や壁の取合い部から冷気が浸入していることが分かります。

赤外線映像3

床と壁面を撮影

床下からの冷気の侵入。壁下方はまっ青に映り、周囲温度と比較すると温度は低い。

赤外線映像4

床と壁面を撮影

こちらはレインボーモードで撮影。床面から壁下方はまっ青。

赤外線カメラで撮影した状態を表現すると右イラストのような感じでしょうか。

冷たい外気が常に浸入し、温めた空気がどんどん逃げて出て行く...。
とっても経済的!...なはずはありませんね。

このような住宅に住みはじめると、必ず『なんか...寒いなぁ...。』ということを感じるはずです。

なぜこのような現象は発生するのでしょうか?

いくつか原因とその要因はあります。しかし。代表的な原因はただ一つ。

その通り。

 手抜き工事やズサンな工事がその原因 す。

次の写真を見て下さい。

手抜き工事 事例1

合板カットによるスキマ

床下地合板にスキマがある。中央のオレンジ色に見えるのは土台に立つ柱。

手抜き工事 事例2

合板同士によるスキマ

こちらも床下地の合板。実継ぎ目が開いており、スキマを形成。

ズサン工事 事例3

床下断熱材のスキマ

床下断熱材のスキマ。奥に床下地合板が見えている。この床の部分には断熱材が無い状態。床下と室内との間で冷気をブロックするものが欠如

ズサン工事 事例4

床下断熱材の欠損

排水管が床下断熱材を欠損させています。この配管は床フロアーを貫通していますので、床下と室内とのスキマを形成する。

手抜き工事 事例5

床下断熱材無し

床下点検口の映像。床下断熱材の張込みはなく、外気が容易に侵入しています。

上記の床下のズサンな施工だけではなく、他にもあります。次の写真を見て下さい。

ズサン工事 事例6

サッシからの冷気浸入

引き違いサッシに傾斜がついたまま設置されている。引き違いサッシは水平垂直に取付しなければ、スキマは顕著となります。

ズサン工事 事例7

サッシ取付の不備

こちらも引き違いサッシの取り付け状態。6㎜たわんだまま取付されている。たわんだサッシは当然スキマを生む。

住宅業者の無責任な対応!
無知な説明問題あり!

現代は気密性の高い住宅仕様となっており、一昔前の住宅よりスキマがとても少ない構造となっています。

とても良いこととは思いますが、いわば密閉されているようなこの状態が、スキマから冷気を呼び込む原因となっています。

さらに悪いのが、住宅業者の対応。
寒いというクレーム(現象)に対して・・・。

 『自然給気口を閉めるように指示された...』 

これは今まで調査したお客さんのほぼ大半の方が、住宅業者に言われたといいます

給気口を閉めることにより、ズサンな施工であるスキマから、常時冷気が浸入し始めるのです。
24時間換気扇を稼働させている為に、常時冷気は浸入し続けます。

理由その1でご説明しましたが、24時間換気扇は稼働させ続けなければいけませんが、その24時間換気扇に追従し、ズサンな施工と間違った指導のせいで、

部屋が暖まらない。
廊下が寒い。
寝室が寒くて寝られない。

というような事象が発生しています。

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