〈新築住宅検査/欠陥住宅調査〉仙台を中心に青森/秋田/岩手/宮城/山形/福島/新潟/栃木/茨城/千葉/埼玉/東京/富山/愛媛で実績の一級建築士事務所
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欠陥住宅検査人が実際に見てきた基礎工事の欠陥や機能しない通気層など
欠陥住宅で悩んでいる方や住宅相談を受けた体験を語る実話の(最新)ブログ。
先日電話での問い合わせあり。
自分の住宅も
欠陥住宅事例742から始まる(福島県大玉村)に類似しているという。
伺うと
同じ福島県内での新築(築3年)
ハウスメーカーは
大玉村の欠陥住宅を建築した同じハウスメーカーでした。
ご相談の内容は
垂木を支える母屋という部材の割れから始まったが
やはり
建築中から色々あって現在に至っているという。
例えば
ハウスメーカーは外国人研修生を使って屋根を作っていたらしいが
技術的な指導や管理をしていないため
合板への釘の打ち損じが多数あるとのこと。
これは
シロウトが作ったのとなんら変わりはない。
外国人(または研修生)を使うことが悪いということではない。
ハウスメーカーの現場での技術指導の仕方が悪いのだ。
さらに
上棟前の豪雨で建物内部に水が溜まり
大部分の水は抜き取ったようだが、乾く間もなくすぐさま床を張るなど工事を続行。
結果、引渡し後に床下でカビが大量発生したとのこと。
この時ハウスメーカーの対応は
『これはカビではない』と説明したらしいが、後日カビであることを認めたらしい。
このようにハウスメーカーの人間は
ウソで誤魔化すことに罪の意識はなく
道徳を無視して生きています。
本来の人としての道徳は
社内昇進(昇格)のために捨てられる
施主への虚偽の報告は
立派なコンプライアンス違反。
どこの地域でもあることですが、現場監督とは名前だけ。
技術が伴っておらず、現場は丸投げされていることが多いです。
この事実が
広く世の中に拡散され
警戒心を持ち
この情報が
たくさんの人々に役立つことを願います。
〈アドバイス〉
『こんなに酷い目に遭っている』と
建て替えや損害賠償、慰謝料も含めて裁判すれば『自分は絶対に勝てる』と思いこんでいる人が多いですが
現実はそんなに甘くはないことを知っておいた方が良いです。
2025.02.06更新
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