〈新築住宅検査/欠陥住宅調査〉仙台を中心に青森/秋田/岩手/宮城/山形/福島/新潟/栃木/茨城/千葉/埼玉/東京/富山/愛媛で実績の一級建築士事務所
住宅コンサルタント 調査 設計 監理
宮城県知事登録 第14110252号
住宅検査.東北 I.B.L ホームズ
〒984-0037 宮城県仙台市若林区蒲町21-32-3F
欠陥住宅東北ネット所属
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私は建築業を営む実家で育ち、高校建築科時代は生徒会長を務め、大学は建築工学科を卒業。
正義心が強いので高校時代、電車の中でお年寄りに席を譲らない隣高校の不良とケンカをした経験もある人間です。
小さい頃から建築畑で育ち、社会人では建築技術者となりました。
私が若いころの時代は大工職人の視点と一級国家資格者としての双方の視点で、新築住宅や住宅改修、リフォームに携わって来ました。
リフォームの依頼があり、他社が作った中身をみると、無神経な手抜き工事やズサンな施工を数多く目撃したものです。
アンカーボルトが無い、雨水の侵入ですでに柱が腐っている、雨漏り改修では防水シートがズタズタに切り刻まれていた、断熱材がない等々。
家主にこの現状を報告すると
『え...! 普通こんな事するのか?!』と言われたこともありましたが、反面、見積りが安い理由はやっぱり手抜き工事だったかと納得したものでした。
しかし現実は
見積の安い業者が依頼され続け、手抜き工事やズサンな工事をしていても、家主も誰も気が付かないという現実がありました。
そんな中
秋田県の方から『助けてほしい』という切実なお電話を頂き現地に訪問したことがあります。
驚くほどの手抜き工事の数々を見て絶句しましたが、この方は涙を流されて「女だからバカにされた(業者に騙された)のです」とおっしゃったのを今でも覚えています。
私はこの時
『この現実を
何とか出来ないのか』
『手抜きやズサン工事を取締まることが出来ないのか』
と強く思いました。
これが
第三者の住宅検査事務所を立上げた最初のきっかけです。
そして
インターネットで出会ったのが欠陥住宅と戦う建築士『カノム長井氏』でした。
長井氏の家に対する熱意や検査の必要性に共鳴し、住宅検査.東北 I.B.Lホームズを設立。
カノムグループとなってから早10年以上が経過しました。
私は
大工棟梁を経験している人間。
現場を知らない
ペーパー建築士とは違う。
その手口や手抜きがどのようにして行われたのか、ヒューマンエラーなのか確信犯なのか?が分かります。
阪神淡路大震災以降、姉歯事件(耐震偽装)や大手ハウスメーカーによる杭が支持地盤に到達していないなど欠陥工事のニュースはいつの時代も後を絶たないです。
東日本大震災や熊本地震など、日本は世界的にも多くの震災を経験しているに係らず、今もなお、ズサン工事や耐震性に欠ける欠陥建築が平然と造られ続け、ハウス業者は一向に襟を正そうとはしていない現実があります。
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